MARCHに合格する人は、
10月に何を行なっているのか
10月中に最低限何を終えていればいいのか
という不安を抱えている受験生も多いと思います!!
僕自身、高校3年の5月から武田塾で受験勉強を始めて、MARCHでは明治大学・青山学院大学に合格しており、武田塾の講師としてもMARCHに合格した生徒を何人も見てきているので、この記事で紹介している【受験生の10月】を読めば、
MARCHに合格するための勉強内容
他の受験生が今何をしているのか
を知ることができますので、ぜひ最後まで読んで勉強の進め方について明確化させて日頃の勉強を行いましょう!!
10月の受験生
10月は現役生の学力が指数関数的に上昇するターニングポイントと言えるでしょう!
私自身、武田塾に高校三年生の5月に入塾して中学・高校の復習や基礎的な参考書を徹底的に行ってようやく9月の後半や10月中から演習問題を始めましたが、これまで勉強した知識をアウトプットする時期になると学力が飛躍的に伸びました。
実際に過去問や演習系の参考書でアウトプットの練習をしたら学力がいきなり身について偏差値が上がったという生徒はたくさんいます!
そのため、10月は受験生の学力が上がるポイントとされています!
しかし、この学力の上昇には“基礎の完成度の高いこと”という前提条件があります!
つまり、これまでの基礎をしっかり復習をしながら完璧にできているかどうかということです!
過去問の分析
いよいよ志望校の過去問を解く機会が多くなることだと思います!
過去問を解いた感想はどうですか?
全然出来ない!!
合格点に全然届かない。
もしくは、
意外と合格最低点は取れる!
完答は出来ないけど問題は解けるし理解できる!
となっていますか?
10月時点で点数が取れなくても問題ないです。
ただし、解答を見ても全然理解できない。という状態だと”その問題に挑戦するレベルにいない”と言うことなので基礎知識の不十分さを意味しています。
このような場合には、これまで使用した参考書の復習を何よりも先に行わなければなりません。
大切なのは受験校の過去問をどれだけ分析してどのように対策を行うかということです!
第一志望であれば10年分解くことも珍しくありません。それだけ解いて、どういう傾向があるのか。基礎の完成度は足りているのか。アウトプットの練習量は十分か。現状の自分には何が足りていないのか。今後何を勉強すればいいのか。などなどを分析して2月の受験までに足りないところを補います!
課題点の発見
上の過去問の分析でも言いましたが、過去問を解いて現状の自分に何が足りていないのか。を判断することはとても重要です!
多くの受験生がこれまでやった教材の復習を怠ってできたつもりになって次の教材に進んでしまいます。時間がないしやらないといけないことがたくさんある。というのは十分に分かります。しかし、基礎の完成度無しに応用問題を解いたところで不十分な理解や暗記に頼ってしまいます。
つまり、演習系の問題を解いたり過去問を分析したタイミングで課題点を発見してその課題点を徹底的に潰して行くことこそが後合格への近道です。
100点満点と上限が決まっている受験において、できるものを伸ばすよりもできないものを伸ばす方が圧倒的に時間的にも気持ち的にも楽です!!
共通テストの出願
多くの受験生が共通テストを受けると思います。
出願期間は、9月25日から10月5日まで。
実施期日は、2023年1月13日と14日となっています!
高校生であれば学校の先生が手続きや必要な書類を準備して試験までの流れをサポートしてくれます。そのため、自分ですることといえば志望校の選定くらいです。基本的に共通テストは滑り止め校を取れればOKという立ち位置ですので自分の志望校から2ランク下を目安に志望校を選べば大丈夫です!
浪人生に関しては、塾によってサポートがあるところとないところがあります。サポートがあるにしても自分で手続きをする必要があるため書類の準備などを自分で行います!
10月の6日には出願期間が終わってしまうので絶対に遅れないように気をつけましょう!
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