【不合格路線】 夏休みに勉強をサボった受験生の末路 

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管理者

【経歴】
明治大学4年(理系) / 塾講師歴3年 /
【資格】
TOEIC 780点 / 基本情報技術者 / 統計検定2級
【活動歴】2022年2月ブログ開始
受験生に向けての『勉強法』や『ライフスタイル』などを発信しています!!

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高校三年生。夏休みは何時間勉強できましたか?

毎日10時間の勉強を継続できましたか?
夏休み前に立てた計画をしっかり遂行できていますか?

自分の行きたい大学に行けるかどうかは夏休みの取り組み方で大きく左右されてしまいます。

そこで、、、

この記事では夏休みの最後に、夏休みの勉強をサボってしまった受験生の末路。というホラー顔負けの内容を紹介しようと思います。この記事を読んで9月以降の勉強もめげずに頑張ってください!!

僕の受験時代と塾講師を2年以上して感じたことをもとに紹介していこうと思います。

9月以降の学校の授業が無意味になる!?

夏休みに勉強を行なってしまう最大の損失9月以降の学校の授業が無意味になるということです。

どういうことか。。。

9月以降の授業ではより受験を意識した問題を勉強します。もちろん科目によっては新しい単元を進めるものもありますが、過去問や共通テストの対策問題を扱う回数が増えていきます。

そんな中、アウトプットのための基礎の定着がおろそかになると、

そもそも問題が解けない
内職している方が効果的と思ってしまう

というふうになってしまいます。
夏休みで基礎を完璧にしている受験生は、基礎のアウトプットの練習と受験問題にたくさん触れることが同時にできるためさらに学力が向上していきます。

一方の基礎が定着していない受験生は、アウトプットの勉強ができずできる人がさらにアウトプットの練習を積んでいる中でインプットの作業をしなければならないのです。

これは非常に効率が悪く、できる人だけがさらにできるようになるサイクルになってしまいます。

そんな落ちこぼれにならないためにも学校で過去問や応用問題をやる前までにアウトプットのための基礎を完璧にしておきましょう!!

志望校がチャレンジ校だらけになってしまう

上の話に関係していますが、学校の授業での過去問が解けない状態で授業を受けることになってしまうと、その授業の間がそもそも無駄になり自分でインプットの勉強をするか、内職がダメな場合は解けない問題と睨めっこの時間になってしまうかになります。

そうなると、過去問演習量が圧倒的に不足してしまいます。つまり、他の人が授業中に終わらせている過去問演習まで自習の時間で解かなければならなくなってしまうということです。

そして、志望校の過去問は5年分やそれ以上解くことがほとんどですので、チャレンジ校・実力相応校・安全校それぞれの過去問対策をしていると必ずどこかに穴が生まれてきます。

浪人を許容されている家庭であれば現役時代の受験校は問題ないと思いますが、そうでない家庭が多いことやそもそも浪人という方の場合は、安全校から安心して押さえておく必要があるため、チャレンジ校への勉強量がどうしても不足してしまいがちです。

実際、僕の受験時代の高校の友達も夏休み前まで同じような勉強をしていたのにも関わらず夏休み後は、僕は授業で過去問をしっかり解く。友達は苦手科目の内職。を進めた結果。苦手科目の点数はあまり上がらないだけではなく内職をしていた科目では大きな点差が付いて結局その子は浪人してしまいました。

共通テストの対策をする時間がなくなる

/夏休み以降は応用問題や過去問研究をすることに時間を多く費やします。

そんな中、共通テストの対策をしなければならないとなるとさらに時間がなくなってしまいます。私立志望の受験生は最低限12月と1月に対策をする程度で元々基礎が備わっていれば6~7割は取れるようになりますが、共通テストでしっかり点を取りたいという国立志望の受験生は時間がありません。

また、共通テストで滑り止めが取れればいいと思っている受験生も、年々共通テストの難易度が高くなっていることを考えると対策なしに受けるのはかなりリスクがあります。夏休みの勉強のサボりが共通テストの得点率にまで関わってくるのでやはりコンスタントに勉強をすることはとても重要ということですね。

実際、夏休み遊び呆けて9月からなんとか間に合うように勉強を進めようとしましたが、一周で参考書に書いている全ての基礎を完璧になど出来るはずもないので、基礎に穴ができてしまい、復習をする時間をとるために共通テストの対策をする時間がかなり限られてしまいました。

12月からの丸暗記で不合格

これは、夏休みだけではなく9月10月もサボり続けてしまった受験生の話になりますので皆さんは関係ないと思いますが、、、

最後の最後までサボってしまうともはや1つ1つ理解して問題が解けるようにしよう!には無茶があります。公式を覚えてパターン化して暗記で乗り切ろうという思考になってしまうのです!

正直、そうなってしまうとどこの大学にも受かりません。俗にいう最下位ランクのFラン大学には合格できるかもしれませんが、そのような大学に行って果たして意味があるでしょうか。せっかく大学受験をして大学に行くのですから自分の今後に意味のある大学に行きたいです!

世間的な学歴ボーダーラインは日東駒専。
就活での学歴ボーダーラインはMARCH。

と言われています。

12月からの丸暗記で合格できるほどこれらの大学は易しくないです

毎日の積み重ねをして学力アップに励んでください!!

まとめ

この記事では夏休みの勉強をサボった受験生がどうなってしまうのか。の末路について紹介してきました。

この記事で一番伝えたいのは、夏休みにサボってしまうと9月以降の学校の授業が無意味になってしまい、できる人とできない人の差がこれまで以上に大きく付いてしまうということです。

基礎が身に付いている人は授業中の演習問題でアウトプット力が身に付き問題が解けるようになりますが、基礎が身に付いていない人はそれができずに授業は内職かできない問題との睨めっこ。その後自分の自習時間でアウトプットの対策をするため時間が二倍かかってしまう。

といういう具合になってしまいます。

この記事を読んでいる受験生の皆さん。これまでサボってしまったのならしょうがないです。過去は変えられません。

この記事を読んだ今日この瞬間から毎日の生活の睡眠以外を全て勉強に捧げる意気込みで頑張ってください!!

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