【受験の分岐点】夏休みで圧倒的に勝ち抜くための秘訣3選

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管理者

【経歴】
明治大学4年(理系) / 塾講師歴3年 /
【資格】
TOEIC 780点 / 基本情報技術者 / 統計検定2級
【活動歴】2022年2月ブログ開始
受験生に向けての『勉強法』や『ライフスタイル』などを発信しています!!

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大学受験で最も多くの人が受験するMARCHについて。

MARCHに合格する人は、

夏休みに何を行なっているのか
夏休みに最低限何を終えていればいいのか

という不安を抱えている受験生も多いと思います!!

僕自身、高校3年の5月から塾で受験勉強を始めて、MARCHでは明治大学・青山学院大学現役合格しており、塾の講師としてもMARCHに合格した生徒を何人も見てきているので、この記事で紹介している【受験生の7月】を読めば、

MARCHに合格するための勉強内容
他の受験生が今何をしているのか

を知ることができますので、ぜひ最後まで読んで勉強の進め方について明確化させて日頃の勉強を行いましょう!!

林先生の夏休みの過ごし方

【受験生の7月】でも紹介しましたが、見ていない人向けに再度紹介しておきます!

下の写真は僕が高校三年生の夏休み前に作った、夏休みの計画表です!

簡単に、赤・青・緑・黄に分けて説明していきます

黄:夏休みの目標
夏休み後の模試の目標を作ると共に、科目ごとの目標を書くことで目標を明確化させます。現状の自分に足りないものを学校や塾の先生と相談して見つけ出しそれを徹底的に克服しましょう!
また、1日の勉強時間についても目標立てしておくことで、その日の宿題が早めに終わっても1日の目標勉強時間に達していなかったらこれまでの範囲の復習をする時間にする時間を作ることができます。

赤:1日のスケジュール
日によって多少前後しますが、決まった予定を立てておくことで毎日の無駄な思考を減らせます。
毎日朝起きてから「今日は何をしよう」と考えるのはかなり疲れます。ましてや受験のように1日10時間以上勉強するとなるとその日の計画を立てるだけで意外と頭を使います。
そのため、前もって毎日の勉強をルーティン化して夏休みの目標を達成するためにどの科目の何の分野が何時間必要なのかを考えておきましょう!

青:1日の分配
睡眠によって脳が整理されている朝は新しい範囲の『基礎』を行い、昼は持続的な時間取れるため1問1問に時間がかかる応用や実践問題を解いて、夜は寝る前なので暗記物や復習をメインにしていました。
このように時間帯ごとの特性を生かした物事を見めることで長期的な知識にできます。

緑:意識すること
より効率化するために隙間時間の活用法や集中力を高めるための計画的仮眠を設定しています。
本当に第一志望に合格したいのであれば、こういった細かい時間の有効活用が後々になって大きな差になってきます!
1日30分でも、夏休み40日間では20時間の差になります!この差をどう捉えるかは受験生次第ですね。。。(笑)

この勉強をおこなった結果、、、

正直、夏休み明けの学校で「みんな夏休み本当に勉強してたの!?!?」と思うくらい差がついていました。

高校3年になったときは模試の成績でクラス最下位近くだったのに、夏休み明けにいきなりクラス40人の中でトップ10の学力にまで上がりました!

夏休みはそれだけ学力向上の可能性を秘めているため、後々に「やっておけばよかった。。。」という後悔が残らないように人生で一度で一番勉強するであろう夏休みを楽しみましょう!!!

夏休みで圧倒的に勝ち抜くための秘訣3選

ここから、夏休みで周りと圧倒的に差をつけるための秘訣を3つ紹介していこうと思います!

夏休みで〇〇時間の勉強!ではなく、1日△△時間の勉強×40が理想!!

夏休みは高校によって誤差があると思いますが、大方40日程度でしょう。

その中で、学校では夏休みで400時間の勉強をしよう!のように夏休み全体での目標を掲げられることが多いですが、

1日5時間の日もあれば、1日14時間の日もある。のようなバラバラな勉強習慣ではダメなのです!

たまたま1日多く勉強したところでその知識は短期的です。毎日コツコツ積み上げて定期的に復習をすることで知識は定着していきます。さらに、一日大きなずれが生じると生活習慣的にも悪影響になってしまいます!

1日10時間の継続的な勉強を毎日行うことで日々の気づきから自分に合った勉強法を見つけ出して、量と質のどちらも高めた勉強を行えるようになります!

そして!!!

1日10時間の勉強時間の中にも、「午前・お昼・夕方・寝る前」で勉強する内容を決めてルーティンを作っておくことが効率的な勉強を行う手助けになるでしょう!!

勉強ルーティンについては別の記事で紹介しているので興味のある方はこちらをご覧ください!

過去問演習のための下地を完成させる

過去問演習とはすなわち、基礎を応用した実践的な問題です。

夏休みでは基礎を一通り終わらせておくことだけではなく、しっかりとアウトプットできる形にしておくところまでやっておきましょう!

具体的には、基礎の参考書の完成だけではなく、もう1つレベルの高い演習系の参考書を一冊完璧な状態にしておくことが望ましいです!!

【受験生の7月】でも書いたように夏休み前は徹底した基礎の完成を目指せ!と紹介しました。

夏休みでは、その『基礎』の完成度を可能な限り高めてください!!!

勉強の『完璧』を目指すためにまず何をすればいいのか分からない。という方はこちらの記事をご覧ください!!

『基礎』を高めるとは何か??

これまで1つ1つ別の単元として、あるいは別々の参考書で学んできた『基礎』ですが、入試問題では複数の分野の問題が合わさった問題のように他の分野との関連した知識が必要になります!!

演習を通してアウトプットの精度を高めたり、計算力を高めるたり、問題を解くだけではなく参考書の細かい講義部分を読んで基礎の理解度を増しておく、などして『基礎』の質を徹底的に上げてください!!

僕自身、受験生の頃は夏休みのうちも数学3の基礎問題精講や文法問題を行っていたため進捗具合としてはかなり遅い部類だったと思いますが、それでも、数学3を行いつつ、数学1A2Bの復習を定期的に行ったり、時間が空いた時に中堅大学の過去問を解いたりなどして『基礎固め』アウトプットの練習』を夏休み40日を毎日継続的に行っていました!

その結果、9月以降の高校の授業での過去も演習では、過去問を解けるようなレベルに達していました!

夏休みは、受験生の一番の山場で過去問や難しい問題を解きがちですが、一旦、『基礎』に振り返って完成度を高めておくこともオススメします!!

スポーツでも勉強でもなんでもそうですが、レベルが高くなればなるほど『基礎』の完成度がより大きな差を生むことになるでしょう!!

志望校の決定

夏休み後はいよいよ大学の過去問を解いて対策を行っていく段階に入ります。

そのため、夏休み中に志望校が決定していないと、なんとなくいくかもしれない大学の過去問を解くことになり非常に効率が悪いです!

9月からは志望校を決定してそのための過去問対策が万全にできる状態を8月のうちに完成させておきましょう!!

そのため、夏休み中に勉強の息抜きとしてオープンキャンパスに行ったり、大学をいくつか見学しにいくことが望ましいでしょう!

ちなみに、大学の見学についてですが、もちろんオープンキャンパスに行って説明を聞くことも重要ですが、何でもない日に大学を訪れることも実はオススメです!!
オープンキャンパスとは言わば、自分達の大学に入学してほしいから自分達の大学の良いところを見せる場所です!

高校の学校見学でも、見学の時はきれいな校舎!!と感動した人も、実際入ったら汚い部分がいっぱい見えてくるなんてことを経験しているはずです!

大学も同じです!
本当に大学や学生の雰囲気を味わいたいのであれば、普通に大学に行って中を勝手に見学して見てみるのが一番です!!

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