【受験ロードマップ】現役塾講師大学生が教える参考書選びのポイント

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管理者

【経歴】
明治大学4年(理系) / 塾講師歴3年 /
【資格】
TOEIC 780点 / 基本情報技術者 / 統計検定2級
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【受験ロードマップ】シリーズとして受験勉強についてを体系化しています。
受験勉強についてわからない人はこの記事を読み進めて受験の方位磁針として活用してください!

この記事では勉強に必要不可欠な「参考書選びのポイント」について紹介しています。

独学で勉強をする時にまず困るのが参考書選択です。

もしくは、買ったけど使いにくかったから使うのを止めた参考書があると言う経験をしたことがあるのではないでしょうか。

次の機会に生かせる経験としては捉えれば良いですが、受験勉強・資格・その他検定などの勉強をしている最中に関してはそのような時間が1番無駄です。


そうならないためにも、参考書を選ぶときにやるべきこと見るべきこと気をつけるべきことを知り自分に適した参考書を選べる準備をしておきましょう!

現状の自分を知る

買った後に失敗しないためにも、参考書を買う前の段階でまず把握しておいて欲しいことが3つあります。

目的達成からの距離
自分のレベルを把握しておく
何の能力を身に付けたいのかを明確にしておく

それぞれ解説していきます。

到達地点からの距離

時間的な面でどれほどの時間を割くことができるのか。また、買おうとしている参考書の重要度の比率がどの程度なのか。という距離はあらかじめ知っておくことで、
目的達成のために効率的なルートを選ぶことができるようになります。

例えば、英語を話せるようになりたい!思い英語の参考書を買う時に、
単語力・文法力・文章構成力・リスニング力・発音・などのどれが自分に重要でどれだけやればいいのか。の距離を明確にするのです。

何の能力を身に付けたいのかを明確にしておく

同じ分野の参考書でも、基礎的なものなのか。問題演習形式なのか。応用的なものなのか。によって必要度が異なります。

例えば、英語が苦手なのに、数学が得意だからより発展的な参考書を購入しようとしている場合などです。

苦手があるのにもかかわらず得意科目に時間を割いてしまうことは落ちる受験生の最もな特徴といえるでしょう。

自分のレベルを把握しておく

自分のレベルを知らずにとりあえず人気だからと言う理由で買う人が度々いますが、それはやめが方がいいです!


自分の課題点や状況を把握しておくことで実際に使っているときのイメージがより鮮明にできるようになります。

また、

最初の始める段階ではどれだけ勉強をすればいいのか。自分がどのレベルなのか。などはわかりません。

そう言う人には、人気な参考書を事前に調べておいてから、この下の「参考書のポイントは??」のポイントを参考に実際に書店に足を運んでいろいろ選んでみてください!

参考書のポイントは??

参考書を選ぶ段階では、実際に使っているときの状況を想像するのが大切です。
以下の要素が入っている場合はその作業がしやすいため、初学者・中級者・上級者の3つに分けて紹介します。

初学者

初学者に重要なのはココ!!

イラストが入っているか??
1つ1つに解説がなされているか??
解説に要約されたまとめが入っているか??

初学者であれば、まずは基礎知識をため込むインプットが必要になります。

そのため、
英語であれば、本来暗記ずべき文法事項についてなぜそうなるのかの理由が書かれているか。
数学であれば、数式だけでなく根本的な考え方まで書かれているか。
プログラミングであれば、文字だけでなく図による説明があるか。実際のコードの例が紹介されているか。

など、最初の段階でどれだけ理解できるかどうかが重要です。

また、講義系参考書であれば、具体例を通してのやさしい解説になっているかどうか。などの理解につながる説明やイメージができるかどうかが重要になります。

中級者

中級者に重要なのはココ!!

具体的なイメージがしやすいか??
実際に問題を解く時のポイントが書かれているか??

基礎学習が終わった中級者には演習を通しての基礎知識のアウトプットが必要になります。

そのため、
英語であれば、文章全てにSVOCMが降られているか。
数学であれば、参考書内の問題の解説だけでなく実際に解く時のポイントが書かれているかどうか。
プログラミングであれば、1つ1つの関数の内部が理解しやすいような図があるか。全体の流れがストーリーとしてイメージできるか。

などの実際に解けるようになるかどうかが重要になります。

上級者

上級者に重要なのはココ!!

複数の分野の複合問題があるかどうか??
演習問題が多いか??

基本的な問題が解けるようになったら、

最後は知識の関連付けが出来る状態にすること

そして

見慣れない問題でも解答方法が思い付けるようになること

が必要になります。

そのため、
英語であれば、いろいろな文構造が入り混じっているもの。
数学であれば、通常より長い文章の問題や逆に極端に短い問題。
プログラミングであれば、自分でコードを作れるような仕組みになっているのか。最適化するための組み合わせなどが紹介されているか。
など、演習を通して思考力訓練することが重要になります。

次にすること

参考書の使い方

ここで紹介する話は学校の先生では教えてくれない、もしくは、知らないことだと思います。

僕の受験時代と塾講師を2年ほどやっていて気づいたことや実際に生徒にアドバイスした内容を書いているので、かなり参考になると思います。

計画を立てる

どんな参考書を選んだとしても実行能力がなければ意味がありません。

すでに使う教材が決まっている非意図は、スケジュールを組んで計画的に勉強をしましょう。

別の記事でも言いましたが、
計画の完成度の高さこそが受験勉強の効率を圧倒的に短縮するために必要なことなのです。

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