【受験ロードマップ】シリーズとして受験勉強についてを体系化しています。
受験勉強についてわからない人はこの記事を読み進めて受験の方位磁針として活用してください!
この記事ではスタートとして「大学学部の選び方(文系)」について紹介しています。
大学学部を選択する際に、
どの学部に行こうか決まっていない人 大学のをサイトを見たりパンフレットを見ても専門用語が多くてイマイチ分からない
と感じる人は多いと思います。
実際、僕も志望校を決める時にパンフレットを見ても全然イメージできなくて理解できませんでした。
そこで、この記事では文系の学部について
入ってからの特徴 卒業した後何ができるのか
この2点について紹介していきます。
かなり簡単な紹介になっているのでなんとなくの雰囲気を掴めたら自分で調べることをオススメします。
文系学部の紹介
次の章で国際学部を外国語学部の違いを説明しているので、違いが分からない方は先にそちらを見てから戻ってきてください!
文学部・人文学部
◎入ってからの特徴
簡単にいうと、「ヒト」若しくは「ヒトに関すること」を研究する学部です。
文学をはじめとして、史学、考古学、語学、哲学、心理学、社会学、倫理学などを学びます。
細分される学科により、文学部でできることは大きく変わる 決まった答えよりも自分の考えを求められる
◎卒業したら何ができるのか
学ぶことに比例して、就職先も多岐にわたります。具体的には以下の通りです。
地方公務員 金融系 広告系 教師 図書館司書
進む学科で、就職先が大きく変わるということはありませんが、
研究する学問は学科で大きく異なりますので、事前のリサーチが重要です。
経済学部
◎入ってからの特徴
経済と聞くと、理系のイメージが先行しがちですが、経済学部も文系学部の一つです。
経済学部では、その名の通り、「経済」について学びます。経済の仕組みや経営なども含まれます。
文系学部とはいえ、数学が必要 学んだことは社会に出てからそのまま生かせる お金に強くなる
◎卒業した後何ができるのか
経済学部では、学んだ経済を活かす職種に就く人が多いです。
金融系 地方公務員 商社
国際学部
◎入ってからの特徴
世界の諸問題を研究する学問です。
「文化」や「経済」「歴史」「政治」「地理」などの視点から、貧困問題、環境問題、紛争問題などの国際問題について研究します。
英語で高いレベルのことが求められる 幅広い分野の勉強をすることになる
◎卒業した後何ができるか
国際学部を出た後は、グローバルに活躍する人が多く見られます。具体的な就職先は以下の通りです。
外交官 外資系 CA 旅行代理店
法学部
◎入ってからの特徴
その名の通り、法や法律を学びます。
多種多様な法律を勉強する 覚えることが非常に多い 暗記したことを使う必要がある→ただ暗記すれば良いというわけではない
◎卒業した後何ができるか
法学部では、大学院へ進みさらに研究を重ねる人もいれば、資格を取り弁護士や検察官になる人もいます。その進路は多岐にわたります。
大学院 士業 地方公務員
外国語学部
◎入ってからの特徴
外国語を実用レベルまで習得し、それを使って研究する学部です。高校までに行ってきたような言語学習ではなく、より高次元のものと考えてください。
体系的に言語を学ぶことが出来る 読み書きの勉強だけにとどまらない 海外の友達ができる
◎卒業した後何ができるか
習得した言語を生かした職業に就く人が多いです。
翻訳家 通訳 金融系 製造系
外国語学部と国際学部の違い
学部を紹介する前によく聞かれる「外国語学部」と「国際学部」の違いについて簡単に紹介しておきます。
外国語学部とは、その名の通り外国語の研究。つまり、外国語の習得を念頭おいています。(習得言語は英語に限らない。ドイツ語、スペイン語、ロシア語、、、)そのうえで、習得した言語をもとに国際問題やその他その国の歴史や文化についても学習します。
それに対し、
国際学部は、あらゆる国際問題の研究をします。ここでの使用言語は主に英語と日本語。基本的には英語と日本語で、世界の諸問題について研究します。
そのため、以下のような特徴の人が外国語学部もしくは国際学部に適しています。
外国語学部
英語以外の外国語を習得したい人 マルチリンガルになりたい人 異文化交流がしたい人
国際学部
他言語の習得よりは、国際問題に興味がある人 世界情勢に興味がある人 将来グローバルに活躍したい人
次にすること
大学の選び方
学部の違いが分かったら実際に大学を決めましょう!
別の記事を貼る⇒タイトル:【全高校生必見】現役塾講師大学生が教える大学選びのポイント 作成中
偏差値の高い大学を目指す理由
学部の違いを見てもいまいちピント来なくてモチベーションがない方はとにかく偏差値の高い大学を目指しましょう!
勉強スケジュールを立てる
行きたい学部が具体的にイメージ出来たら、勉強に移りましょう!
自分に合った計画を立てることが受験合格の最初の一歩であり、受験合格のカギです!
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