時代遅れ!?紙媒体での読書をオススメする本質的な理由

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管理者

【経歴】
明治大学4年(理系) / 塾講師歴3年 /
【資格】
TOEIC 780点 / 基本情報技術者 / 統計検定2級
【活動歴】2022年2月ブログ開始
受験生に向けての『勉強法』や『ライフスタイル』などを発信しています!!

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今やほとんど全てのことが携帯で完結できるような時代になっています。

読書もその1つです。

これまで当たり前だった書店で買ってペラペラめくりながら読むという概念が変わり、

Kindleのような電子書籍で読みたいときに読めるようになっています。

しかし、僕は電子書籍ではなく紙の本での読書をずっと推奨しています。

この記事ではなぜ紙の本なのか?について紹介していこうと思います。

この記事を読めば、

楽さを理由に電子書籍で読書をしてきた人も、

紙媒体での読書に変えてしまうかも知れません!!

それほど紙の本での読書は有能ですので、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

読書って必要!?

なぜそもそも本を読む必要があるのでしょうか?

偉そうに読書の必要性を語ろうとしていますが、
僕自身、中学・高校と全く読書をしたこと全くと言っていいほどありませんでした。

夏休みの宿題の読書感想文は毎回google先生に頼って夏休み明け前日に書いたことしかありません(マジで!)。
漫画なら誰よりも読んでいた自信がありますが。。。笑

しかし、
受験勉強を経て知識を得る楽しさを知ってからは100冊近く本を読んでいます。

結論から言って、絶対的に必要です。
なぜなら読書には

・思考能力が上達する
・ 他人の整理された知識を学べる
・ 新しい概念を取り入れることができる

という3つの要素があるからです。

読書をするだけで、内容を理解するという作業が無意識下に行われます。

そして、
この作業を繰り返すことによって論理的な思考力が身に付いてものを考えたり作業を行うときに効率的な手段を考え出せるようになります!

また、
本は、著名な方や過去の偉人の成功体験や失敗体験などの思考法をたった1冊でしかも1000〜3000円ほどで得られることができるのです!

この記事を読むだけでは単なる概念の提供で止まってしまうので、ぜひ積極的にここで紹介している本を手にとってみてください!!

紙媒体VS 電子書籍

では、紙の本と電子書籍では本質的にはどのような違いがあるのか。について紹介していきます。

これを読めばみなさん。紙媒体の良さがわかるのではないでしょうか。

紙の本のメリット

僕自身、マンガ以外の小説やビジネス書などは全て紙媒体です。

電車の通学や通勤で本を読んでいると賢そうに見えるので何となくいいですよね(笑)。
受験時代の通学中に、英単語帳を英語の小説と勘違いされたこともあるので何となく優越感があります笑)。

まずは紙の本のメリットについて紹介していきます。

こんな人にオススメ

読書だけに集中したい人
1つの本を何度も繰り返し読む人
勉強や専門書を読むことが多い人

集中力が散漫になりにくい

スマホやタブレットでは読書以外にもたくさんの機能が備わっているため、それが逆に集中力を妨げる原因となります。

通知などは直接的な妨げですが、

それ以外にも

ゲームをしたくなる
音楽を聴きたくなる
SNSを開きたくなる

このようなスマホのメリットがデメリットとして現れてきます。

他にも、

wi-fi環境が弱い
充電がなくて読めない
間違えてアプリを閉じてしまう

このような外的要因による影響もあります。

また、
人は一度他のことに意識が向くと、作業に戻って集中力を上げるまでに20分かかると言われています。

つまり、
このような影響があると時間の効率面でももったいないことをしているのです。

対比ができる

紙の本の特徴として以下のようなメリットがあります。

過去の自分と対比ができる
複数の本を同時に見比べて対比できる

過去の自分と対比できる

基本的に本は1度読んだくらいでは内容の全てを把握して自分自身に落とし込むことは難しいです。

そのため、時間を空けて再度読み直したりして理解を深めていきます。

そこで、僕は読書をするときに常にマーカーとボールペンを使います。

マーカーでは核心となるようポイントを引き、
赤ボールペンは、具体化された内容に線を引き、
青ボールペンでは、客観的要素に線を引きます。

このような工夫をしておくことで、
過去の自分がどこを重要だと判断して、何に印象を受けたのかを未来の自分が判断できるようにしています。

これによって、

過去の自分との変化に気づき、自分自身を知るきっかけになると共に、あらかじめ重要なポイントがわかっているため読むスピードも上がり効率化されます。

複数の本を同時に対比できる

電子書籍では1つの端末で1つの本を読むことしかできません。同時に複数の本を読むにはその数だけタブレットが必要になります。

しかし、紙の本では、複数の本を同時に広げて比較をすることが可能です。

難しい本や勉強をするときには、電子書籍ではページを移動する作業が頻繁に起こります。

そのため、このような場合には紙の本を複数広げながら読むことがオススメです。

読もう!と思わなくても読める

本のいちばんの特徴は、

気づきを与えてくれることです

本を読んでいて、「なるほどな〜」「そういう考え方もあるのか!」と新しい発見をすることはよくあります。

1周目に読む本の場合であれば、電子書籍でも紙の本でも構いません。
なぜなら、1周目は全く知らない状態から新しい気づきを得られるからです。

しかし、先ほども述べたように1周目だけで全てを理解することは困難です。

つまり、2周目以降の気づきこそがより重要な場合があるのです。

そこで、紙の本。つまり本棚においておけば、読むつもりがなくても本棚全体をなんとなく眺めて気になる本があればその本をパラパラめくり過去の自分との対比をして新たな気づきへと繋がります。

一方、

電子書籍では膨大な数の本を読むことができる故に自分で調べて探すという作業が入ります。

これでは、読もうと思った本しか読めないというデメリットが生まれてしまいます。

電子書籍のメリット

通学や通勤で電子書籍で本を読んでいる方も多いと思います。
実際、最近では電車でタブレットを使って本を読んでいる人を多数見かけます。

ここではそんな電子書籍についてのメリットを紹介していこうと思います。

こんな人にオススメ

家に本を置きたく無い人
家から出ないですぐに本を読みたい人

漫画などのシリーズ化したものを読む人
スキマ時間や通学通勤時間を利用して本を読みたい人

持ち運びが便利

何と言っても1番の強みは持ち運びの便利さでしょう!

数千、数万という本が1つの端末でいつでもどこでも読めます。

紙の本では、漫画などシリーズ化しているものなどだと保管場所に意外と苦労します。

しかし電子書籍ならスマホやタブレット内にあるので、本棚がいらず部屋がすっきりしますし、引っ越しや模様替えの際にも楽です。

本を並べ替えて整理したり、いらなくなったときに捨てたりする必要もありません。

時間が効率化される

電子書籍によって効率化される面は以下の3つです。

片手で読める
購入の手間が省ける
本を探す手間が省ける

片手で読める

朝の通学通勤では混雑しているため、両手を開いて読書をすることが難しい場面があります。

そのような場合に、
電子書籍なら片手でスマホやタブレットを持ってスワイプやタップによって操作できるので、ページをめくる時間を短縮できてサクサク読めます。

購入の手間が省ける

本を買うときには本屋に行って探さなければならない。という面倒な作業がなくなります。

また、本屋の場合は、営業時間や在庫の関係もありせっかく行ったのに買えない。ネットで買ったら発送まで2日かかる。なんてこともしばし起こります。

一方、

電子書籍の場合は、
在庫切れがないので、思い立った瞬間に買えて、ダウンロードが完了したらすぐに読めます。
ストレスを感じずに今すぐ読書したい方には、電子書籍が最適でしょう!

本を探す手間が省ける

紙の本の場合、前回読んだ場所に置きっぱなし、リュックに入れっぱなし、置き場所を忘れた、など探す場合があるでしょう。

しかし、電子書籍の場合であれば
基本的にはアプリやサイト内の本棚やライブラリに入っているか、そこになくてもタイトルや著者名で検索すれば出てくるので、見つけるための手間も省けます。

僕自身は、本屋で本を眺めて色々な本と出会うのが好きなので、そういう方は効率化を重要視しすぎずに楽しい方を選びましょう!!

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