「続けたほうがいい」はウソ!【意思決定に迷ったときにすべきこと】

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管理者

【経歴】
明治大学4年(理系) / 塾講師歴3年 /
【資格】
TOEIC 780点 / 基本情報技術者 / 統計検定2級
【活動歴】2022年2月ブログ開始
受験生に向けての『勉強法』や『ライフスタイル』などを発信しています!!

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僕自身塾講師をしていますが、高2の冬・高3の4月・夏休み前のようなタイミングで部活を続けるか辞めるかの選択肢で大きく悩む生徒を毎年のように見ています。

自分の将来に大きく影響を与える選択を無知な状態で決定しなければならないのですから精神的にも辛い選択になることは十分にわかります。

そこでこの記事では、

・続けた方が良いと信じている
・意思決定の仕方が分からない
・部活と受験の選択で悩んでいる

このような悩みを抱えている人に対して、

・続ける意味を知る
・辞める選択肢を作る
・意思決定の基準を明確にする

これらのことができるようになる考え方を紹介します。

僕自身、受験をするにあたって小学校から10年以上続けてきたサッカーを辞めて受験勉強に切り替えて第一志望の大学に合格したので意思決定で迷っている人には参考になると思います。

続ける意味とは??

何かを継続的に続けるということはそれだけで素晴らしいことです。
何年間も継続していることはそれだけで今後の自分の自信にも繋がります。

また、そこで得た経験や仲間は生涯にわたって無くし難い宝物となります!

一方、

人は現状持っているものを失うことを最も嫌います。

つまり、
今あるものを手放して別のことに移ることに強い抵抗を持っています。

例を出すと、
部活を辞めての受験ですね。

今まで培ったものを手放して全くベクトルの違うことに取り組むことはかなり思い選択です。

ただし、継続にも続けた方がいいものとそうでないものがあります。

ただ続けることが良いというわけではなく、自分の本心に沿って続けられれているかが重要です。

僕自身、10年以上続けてきたサッカーを高3になるタイミングで辞めて勉強に向かったことについて1ミリの後悔もないです。
家族や教師に相談して絶対に続けたほうが今後の自分のためになる!と言われたのにも関わらずです!!

辞める意味とは??

これまで続けてきたものを辞めるときは、
別のことに挑戦するか
現状に退屈しているか

のどちらかです。

上で述べましたが、
人は現状持っているものを失うことを最も嫌います。

失敗するかも。途中で飽きるかも。批判されるかも。などネガティブなことを考えがちです。

そんなもの辞めてから考えれば良いのです。

これから紹介する【意思決定に迷ったときにすべきこと4選を読んで続けるべきか辞めるべきかの意思決定をできる知識を手に入れましょう!

意思決定に迷ったときにすべきこと4選

一人の時に決める

重要な選択を迫られたとき、家族・友達・先輩・先生など意見を述べてもらえる人に相談をすると思います。

親身になって聞いてくれる相手と話すとついつい相手の意見が正しいと流されてしまいます。

相談をする人が多ければ多いほど意見は様々です。
特に、家族以外の他人と話す場合は、その人にも立場があるので意思決定を誘導してこようとします。

例えば、受験と部活のどちらを選ぶかの選択を塾講師にした場合、
塾の目的は生徒の大学合格実績ですので、部活を辞めて受験に専念するように促すはずです。
部活の顧問であれば、部活の実績が大事ですから部活に残ることを言われるはずです。

このような他人の意見を優先して意思決定をしてしまうと将来必ず後悔します!

自分の意思決定を他人に任せたという言い訳の正当化をしてしまうからです!

つまり、
どんな選択をするにしても後悔なくやり切ったと言い切れるためにも自分自身で一人の時間に決意を決めることが良いです!

自分の願望に優先順位を付ける

部活・勉強・友達・バイト・家族などなど大切にしたことが複数ある場合には、自分の中で優先順位をつけておくことが良いでしょう!

また、
今の自分の願望と将来の自分の願望は異なる場合があります。

例えば、部活を続けているタイミングではこれまで数年間続けてきた部活に区切りをつけることに強い抵抗と続けたいという願望があります。
しかし、部活を終えて大学に入った時に残るのは部活ではありません。

このように願望は変化する可能性があるのです。

そこで、自分の願望に優先順位をつけて決定する場合には、

将来自分がどうなっていたいか。を最優先にしてそのために今ある選択肢の中で何を優先しないといけないのか。を第一にして考えるようにしましょう!

将来の可能性から考える

意思決定をしてそれが良かったのか。悪かったのか。がわかるのは今ではなく将来です。

今の感情で全ての物事を決めていると将来に「あの時〜してれば。。。」という後悔が出てきます。

そのためにも、将来の可能性から考えることが重要です。

僕自身、部活を辞めて大学受験をすると決めた時に、
今後の選択肢としてレベルの高い大学に入った脳が自分の選択肢が多くなると感じ、受験にシフトチェンジして、将来の夢がなかった僕はできるだけ多い選択肢を得られるために情報系の学部を選ぶようにしました。

なので今では、
どの職種に行こうかを考えるときに、学歴や学部でいけないと感じるところはほとんどないです。

高校や大学での高々7年間を尊重するよりも、その後の50年間どうしたいかを考えた方がたのしいです。

つまり、
今後大きな選択を迫られる時には将来の選択肢から考えてその時の感情に流されないようにしましょう!

楽しいか・楽しくないかで決める

当たり前のことですが楽しいことは続く、つらいことは続かないです。

楽しいゲームは毎日夜更かししてでもやりたくなるし、
退屈な勉強は休みの日でも重い腰が上がりません。

このように、習慣化するためには感情面がすごく大きな影響を与えるのです。

 ただし、この楽しさというのは気分や気持ちという表層的なものなので、1週間後、1ヶ月後にもその感情があるかどうかはわかりません。

 だからこそ、常に楽しいという感覚を持っているかを確認し、どうすれば自分で保ち続けられるか工夫することが大切です。

僕自身、受験勉強をしたときは勉強が楽しかったです。
この話をすると頭がおかしいと言われるのですが、勉強マインドを自分で設定することで楽しくRPGゲームのような感覚で行うことができました。

僕が受験で実践したゲーム的思考に興味がある方はこちらからご覧ください!

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