【受験ロードマップ】シリーズとして受験勉強についてを体系化しています。
受験勉強についてわからない人はこの記事を読み進めて受験の方位磁針として活用してください!
この記事ではスタートとして「塾選びで重要なポイント」について紹介しています。
自分の生きたい塾の形態がわかったら次は、塾選びの際に注目するポイントを知りましょう!
塾形態の比較をまだ読んでいない人はこの記事を読む前でも後でも良いので併せて読んでください!
塾を選ぶ際は体験授業を受けると思いますが、それ以外に見ておいた方が良いことをここでは5つ紹介しています。
塾選びで重要なポイント5選
校舎の雰囲気
授業以外の以外の自習時間の環境も塾選びの重要な判断基準となります。
・自習室で喋っている人はいないのか。
・授業クラスの音が自習室に漏れていないのか。
・自習中に隣の人が気にならない構造になっているのか。
・居眠りしている人やスマホをいじっている人がいないか。
このように自分の勉強の妨げや集中力を乱すような環境があると自習に身が入りません。
体験の際は授業だけでなく自習室も活用させてもらい実際に自分で感じて見ましょう。
カリキュラムの特徴
塾のカリキュラムは同じ集団授業や個別授業といった括りの中でも様々です。
体験や面談時にカリキュラムに聞くだけでなく、塾ごとの特徴も知っておくことが自分に合った塾を選ぶ上で必要となります。
例えば、集団授業で有名な河合塾と駿台ですが、
河合塾は文系に強く、駿台は理系に強いと言われています。
他にも、
武田塾と四谷学院は個別指導と言われていますが、
武田塾はフランチャイズで全国各地に広がっているため講師が大学生のバイトの場合がほとんどですが、四谷学院は全てが直営のため講師が専属の予備講師の場合がほとんどという違いがあります。
このような集団や個別の違いだけでなく、どのレベルの生徒がどの大学に受かっている傾向があるのかなどの特徴を押さえて自分に適したものを選びましょう。
授業外の手厚さ
・学習状態の管理
・模試や大学の情報
・大学の合格最低点や倍率
などを自分自身で把握することは大変ですし、勉強で忙しい受験生にとってこのようなことを調べるのは時間がもったいないです。
しかし塾や予備校ではこのような情報を全て提示してくれています。
当然ですが、このような授業ガイの手厚さに関しては塾にもよりますし、もっと言えば地域の校舎ごとに地がいう可能性だってあります。
大手塾や予備校は、
職員が多いことから授業ガイのサポート制度が充実していて高校生も利用しやすいです。
しかし実際は、
生徒の数も多く一人一人の学力状況を細かく深いところまで分析することは困難であるため、
〜ような傾向の生徒にはこれを言う。
〜ができていない生徒にはこの対策をする。
などのようなマニュアル化されたアドバイスになってしまう傾向もあります。
このような授業外のサポートはやはり個別指導塾や学習管理塾が強いです。
塾によってサポートの度合いは大きく変わるので体験授業に加えてどのようさサポートが受けられるのかまで細かく聞いておきましょう。
塾の費用
一般的に塾の費用は上から
個別指導
集団指導
映像授業塾
の順の金額となっています。
しかし、
たとえ同じ授業形式でも、週に何回通うか、何教科勉強するか、長期休みの特別講座を取るかなどによって費用は大きく異なります。
気になる塾がみつかったら資料請求や受験相談など問い合わせをすることで、詳しい費用を知ることができます。
どの形態の塾に行くのかが決まっているのであれば金銭的な面を考慮して他塾と比較してみるのも良いかも知れません。
過去の合格実績
当然のことながら、塾や予備校の選び方の基準として合格実績は最も注目されています。
塾や予備校側もそれを意識しており、広告などでも強調していることが多いですよね。
大手予備校では特別枠として超進学校のエリートに無料で授業を受けさせる、もしくは入無料で塾手続きだけさる、長期休みの講座だけ体験させて、それらの生徒が上位大学に合格したらその生徒を自分の塾の進学実績として公開しています。
大手予備校を含めたすべての塾の合格実績を足したら、その年の合格者を上回りますので数えてみると面白いです(笑)。
話を戻すと、
実際に塾や予備校の能力を見る上で、
・難関大学合格者を輩出しているのか
・第1,2志望校への合格率はどの程度なのか
・自分の志望校への合格者を多数輩出しているのか
ということは、簡単な指標の1つとなるでしょう。
ここで1つ注意点があります。
塾を選ぶ際に、
確かに合格実績は塾選びの心強いポイントになります。
合格実績が豊富な塾や予備校に通えば自分も合格できるかも。と期待を抱く気持ちが十分に理解できます。
しかし、
どれだけその塾が合格者を出しているかと
自分の学力が伸びるかは全然違います。
自分の必要なポイントを補えるような塾や予備校を選ばないと決して受験には合格できません。
実際に僕は学習管理指導塾で塾講師をしていて、
1年間大手予備校で勉強をして偏差値45の大学に落ちてそのほか全落ちした生徒が浪人して学習管理指導塾に入った結果、MARCHに合格した生徒を見てきました。
大手予備校より学習管理指導塾が優れているのではなく、自分に合った塾を選ぶのがどれだけ重要であるか。と言うことです!!
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