【受験ロードマップ】シリーズとして受験勉強についてを体系化しています。
受験勉強についてわからない人はこの記事を読み進めて受験の方位磁針として活用してください!
この記事では勉強を効率化するための「無料で使えるオススメのスマホ学習サービス」について紹介しています。
当たり前のように使用しているスマホ。
今の時代はスマホがあるだけでなんでも出来てしまうと言っても過言ではありません。
しかし、それゆえの依存性の高さから、スマホに対する依存度は常に高まっています。
高校生や大学生でもついついスマホが気になってしまう。なんて人も多いと思います。
そこで、この記事では
・本気で難関大学に合格したい ・ついついスマホをいじり倒してしまう人 ・スマホを勉強に活かしたいと思っている人 ・スマホを勉強にどう活かせばわからない人
という悩みを抱えている方に対して、
スマホを勉強に活かすための方法を紹介していこうと思います。
スマホとの向き合い方やスマホを使用することによる無駄な時間の消費に対する危機感がない方はこちらの記事も併せてご覧ください!
スマホを勉強に活用するべき理由
先ほど言ったようにスマホはとても便利です。
スマホを勉強に活かそうとすると以下のことがすぐに簡単にできるようになります。
・効率的な学習ができる ・すぐに調べることができる ・時間や場所にとらわれない勉強ができる
それぞれ詳しく解説していきます。
効率的な学習ができる
これこそが、スマホ学習を進める理由の最大の理由です。
ここでいう効率的な学習とは、主に記憶、暗記に関する効率性のことです。
「エビングハウスの忘却曲線」という言葉はみなさんも一度は耳にしたことがあると思います。
これは、人間があることは記憶してから、時間の経過とともに記憶が薄れていくことを示したものです。
こちらは、定期的な復習をおこなった場合とそうでない場合の定着率の差を表したものです。
エビングハウスの実験により明らかになったことは「復習の重要性」です!
スマホのアプリやさまざまな機能を活用することで、最適なタイミングで復習を行うことができます。
これまで自分で意識して復習のタイミングを考えなければなりませんでしたが、それをスマホが代わりに実行してくれるのです。スマホにより、計画的に集中して効率的に暗記できるようになります。
すぐに調べることができる
これについては、「調べる前に考えろ」という意見が出てきそうですので、誤解のないように言っておくと、僕自身もまずは考えることが重要だと思っています。
重要なのは、「何を考えるか」です。
インプット。つまり、思考をともわない単純な暗記や理解が不十分な段階で考えることに時間を割いてしまうのは勿体無いです。
一方、
アウトプット。つまり、論理的に考えて答えを導く問題に対しては、すぐに答えを見るのではなく自分自身で考えるという作業が重要な役割を果たします。
時間や場所にとらわれない勉強ができる
これについては、コロナ禍でオンデマンド講義を経験した学生には、時間的余裕ができたことを実感してもらえると思います。
それゆえ無駄な時間を過ごしてしまった人も多いと思いますが。。。
スマホ学習では、いつでもどこでも自分が好きな時に自分のタイミングで勉強することが出来ます。
通学時のバスや電車の中、カフェの中、お風呂の中、などなど。
スマホ1つで勉強できるのは、日々の隙間時間を有効活用するための必需品です。
オススメのスマホ活用法
では、ここからは無料で使えるサービスと具体的な活用法を紹介していきます。
YouTube
ご存じの通り、YouTube上には非常に多くの教育系チャンネルが存在します。
勉強していく中で生じた疑問や、知りたいことのほとんどはYouTubeで検索すればほぼ間違いなく解決するでしょう。
長尺のものから、shortsまで、YouTube上の動画は千差万別です。自分に合ったチャンネルを発見して、ぜひ有効活用していきましょう。
おすすめの教育系YouTubeチャンネルは以下の記事で紹介しています。
- とある男が授業をしてみた
- 予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」
- ブレイクスルー佐々木
- 武田塾チャンネル|参考書のやり方・大学受験情報
フラッシュカードアプリ
フラッシュカードアプリとは、単語カードをアプリ上で活用したものと考えてください。
要領としては、単語カードと変わりありません。
しかし、フラッシュカードアプリを活用することのメリットは多いです。
ランダムで出題できる 単語カードのように、かさばらない スマホを持っていればいつでも復習できる 手書きよりも早くカードを作ることができる 不正解だった問題のみを出題したりと、幅の広い学習法がある
学習アプリ
App storeを見ると、主要5科目に加えて、副教科の分まで無料学習アプリが存在しています。
これらのアプリは、出題された問題をいくつかの選択肢から選んで回答するものが一般的です。フラッシュカードアプリのように、自分で問題を作るわけではありません。
フラッシュカードアプリは、インプットに使用し、ある程度インプットが済んだら、アウトプットする機会として、こちらの学習アプリを使用しましょう。
リマインダー機能
これを使って勉強するというわけではありませんが、この機能はスマホ学習を進めるうえで非常に重要な機能です。
スマホを勉強に活用すべき理由の中でも述べたように、スマホを活用することで、暗記が効率的に進みます。それを、助けてくれる機能がリマインダー機能です。
活用方法はいたってシンプルで、勉強したものをタイトルに書き、エビングハウスの忘却曲線に従って、次の復習を行うタイミングに通知来るように、時間を設定しておくだけです。
復習のタイミングを記憶しておく必要はないので、より集中して勉強を進めることができます。
また、エビングハウスの忘却曲線に沿った通知を自動で作成してくれるアプリもありますので、気になる方はぜひ調べてみてください。
SNS
Instagramやその他SNSもスマホ学習では、大いに役立ちます。
SNSには他人の知識がまとまった形で提供されているため、学習を行うには最適なツールです。
また、その他SNSを活用することにより、勉強のモチベーションを保つことが出来ます。
自身の勉強した記録をSNS上に公開したり、その日に勉強したことを要約してまとめたものを公開したり、他のユーザーの投稿を閲覧し刺激をもらったりすることができるようになります。
しかし、SNSを見だしたら止まらないという人も多いと思いますので、こちらはやるべきことが終わったときに活用するようにしましょう。
普段のアカウントではなく、もう一つ勉強用にアカウントを作成したり、スタディプラスのような勉強に特化したSNSを利用するのもおすすめです。
まとめ
勉強をどれだけ効率的に行えるかは、勉強時間をどれだけ多く取れるかよりも重要なことです!!
スマホ学習は誘惑が多いですが、うまく向き合うことで勉強の効率が何倍にも膨れ上がります。スマホに使われるのではなく、スマホを駆使して、うまく共存していきましょう。
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