【受験ロードマップ】シリーズとして受験勉強についてを体系化しています。
受験勉強についてわからない人はこの記事を読み進めて受験の方位磁針として活用してください!
この記事では「授業中の睡魔に打ち勝つための対処法」について紹介しています。
授業がどんなに面白くても部活やバイトの疲れで寝てしまうことがあると思います。
しかし、受験生となれば授業中の勉強すらも活用して勉強を効率化したいと考えているはずです。
そんな睡魔との格闘を強いられる授業について、
・周りが静かになると寝てしまう
・話を聞いているだけだと退屈で眠くなる
・休み時間は起きてられるのに、授業中は寝てしまう
というような悩みを抱えている人も多いと思います。
僕自身、サッカー部で毎日の部活でヘトヘトになり学校には睡眠をしに行っているようなほど授業中は寝てしまっていました。
ですが、受験学年となり、1分1秒でも勉強時間が欲しい状況では授業で寝ないように授業を効率的に使うようにしたいです。
この記事で書かれていることを読めば、
・授業中に眠くならないための行動
・授業中に眠くなった時の対処法
を身に付けることが出来ます。
この記事を読んで学校の授業も勉強の時間に充てて効率的に勉強が行えるようになりましょう!
なぜ授業中に眠くなるのか
この記事を読んでくれている人のほとんどは、授業中に何度も寝てしまったり、ついつい眠くなってしまう経験がある人たちでしょう。ここでは、そもそもなぜ授業中に眠くなってしまうのか考えてみましょう。おそらく、多くの人が以下の3つに当てはまるでしょう。
・授業がつまらない
・睡眠時間が足りていない
・夜遅くまでスマホを見ている
授業がつまらない
大前提として、眠くなる授業は授業をしている教師にも原因があります。
もちろん部活の疲れや夜更かしなどでどうしても寝てしまうことはありますが、
僕は中学と高校の時に、
「寝るな!!」と怒る教師に対して寝ないような楽しい授業を考えろ!と思ってました。(笑)
それが出来ないで怒る教師は、自分は楽しい授業ができないから寝ないでください!とお願いしているようなものです。
とは言え、科目には好き嫌いがありますのでどんなに楽しい授業が行われても嫌いな授業はその教科自体に興味がないので寝てしまうのはしょうがないです。
成績などの関係でどうしても寝たくないけど眠い授業については、次の「授業中に眠くなってしまったときの対処法」を実践して見てください!
睡眠時間が足りていない
みなさんは、普段学校がある日にどれくらいの睡眠時間を確保しているでしょうか。よく巷では「〇時間睡眠が理想」などと謳われていますが、多くの研究で万人に適した睡眠時間を定めることはできないことが明らかになっています。
つまり、
自分に適した睡眠時間を自分で見つけ、その時間分の睡眠時間を確保する必要があります。
ネットの情報に踊らされることなく、自分に適した睡眠時間を見つけ確保していきましょう。
夜遅くまでスマホを見ている
みなさんは、夜スマホと一緒に寝ていませんか?
おそらく多くの人が、夜布団にスマホを持って行って寝る直前までスマホを使用していることでしょう。しかし、言うまでもなくこの行為は私たちの睡眠に大きな悪影響を及ぼします。
スマホから発せられるブルーライトは体内時計をバグらせて、寝つきを悪くするだけでなく、睡眠の質も低下させます。寝る前にスマホを使用し続けることは、睡眠時間を削り、睡眠の質まで低下させてしまうのです。寝る前にスマホを使うのは昨日で最後にしましょう。
授業中に眠くならないための対処法
ここでは、僕自身が行っていた授業中にそもそも眠くならない対処法を3つ紹介しようと思います。
眠くなりにくいだけでなく勉強の効率面も考慮しているので受験生には特に参考になると思います。
ひたすら問題を解く
何と言っても、眠くなる原因は頭が働いていないからです。
ひたすら問題を解いて強制的に脳を活性化させましょう。
その際に、文法や社会型科目のような暗記メインの科目で問題を解いていても頭が活性化されないため眠くなってしまいます。そのため、数学・理科・長文読解などの論理的思考力を用いる問題を解くようにしましょう!
どうせ寝てしまうのであれば授業を聞かずとも問題を解いていた方が遥かに有意義な時間になります。
多少怒られる覚悟が必要かもしれませんが、ひたすら問題を解いているだけで眠気は襲ってきません。
新しい範囲ではなくこれまでの復習を行う
上の話につながりますが、頭が働かない要因の1つとして理解ができない。というところがあります。
数学や理科の授業で寝る人が多いのは理解が追いつかないで思考を放棄して脳を働かせていない人が多いからです。
そのため、授業中の新しい内容や塾の宿題で新しい範囲を行うのではなく、これまでに勉強した内容の復習に時間を割くようにして、朝の勉強や放課後の自習中に新しい範囲の勉強を行うようにしましょう!!
教科書の+αのところを読み込む
教科書の補足や端っこの+αの内容を知っておくと知識の関連付けがスムーズに行えます。
基礎的な問題を解けるようにするためには公式の理解と少しの問題演習だけで大丈夫です。
しかし、全ての範囲の基礎の長期的な暗記と応用的な問題を解けるようにするための知識の関連付けが必要です。
そのため、教科書の+αの内容を読むことによって基礎的内容を思い出すだけでなく、これまでの知識を関連付けできる架け橋的な知識を得られるようになります。
そのため授業中に内職で怒られてしまう!という場合は、教科書使いこのような勉強を行うのが良いでしょう!!
授業中に眠ないための対処法
次は、眠くならないような工夫をしたのにも関わらず眠くなってしまった場合の対処について紹介していきます。
体温調節をする
暖房の利いた冬の教室や春の窓際の席は、ぽかぽかしてついつい眠くなってしまいますよね。
そんな時は、着ているセーターを脱いだりシャツのボタンを外したりして体温調節をしましょう。
男子諸君。好きな女の子を見過ぎないように!
女子諸君。運動部のかっこいい体型に見惚れないように!
また、太い血管が通っている手首に首や脇などを冷却シートで冷やすのも、眠気覚ましに効果的です。
目薬を差す
授業中に眠くなったら目薬を差しましょう。すっきりして目が覚めるはずです。薬局などで、安価で購入できますので、ぜひ試してみてください。
最近の授業ではタブレットを使うことが増えているので、眼が乾燥しやすくなって眼が疲れやすくなっています。
そのためメントール成分が配合された目薬は清涼感や刺激が眠気覚ましに効果的なだけでなく、眼の疲労回復も期待できます。
眠気覚ましのツボを押す
ツボ押しの効果を疑っている人も多いかもしれませんが、ツボ押しはかなり有効です。
眠気を抑えるつぼをいくつか紹介しておきます。
中衝(ちゅうしょう):中指の爪の生え際より2~3mm下
労宮(ろうきゅう):片手でこぶしを握った時に、中指と薬指が当たる位置
風池(ふうち):首と頭蓋骨とのつなぎ目、後ろ髪の生え際部分に、少しへこんでいる部分
清明(せいめい):鼻の骨の上部で、目頭よりほんの少し内側
合谷(ごうこく):親指と人差し指の骨が交わった所から、やや人差し指よりのへこんだ所
合谷のツボはあらゆる不調に効く最強のツボと言われいるので、まずは合谷を試してみましょう!
水分補給をする
授業中に眠くなった時に、水分補給をすることも有効です。水分補給には、集中力を高める効果もあると言われているため、こちらも一石二鳥です。
水分補給で怒られうことはないと思いますが、トラブルを避けるために、担当の先生に授業中に水分補給をしてもよいか事前に確認しておくとよいでしょう。
発言をする
こちらは、睡魔を感じてきたらというよりは、感じる前に実行しましょう。
先生からの質問に答えたり、英語の授業では発音の練習に積極的に参加することで、眠気を感じにくくなるはずです。
発言をするということは授業内容を把握して自分で考えるという作業ができている証拠でもあります。
あいつ質問ばっかで全然理解できてねーじゃん。と思っている人がいるとすれば、実は一番授業を理解して質問という1つ上のステップに進んでいる人かもしれませんよ。
軽く体を動かす
同じ体勢を続けていて肩や首の血のめぐりが悪いと眠気を引き起こしてしまします。
授業中なので全身のストレッチはできませんが、伸びをして体勢を変えたり、足首を回したりなど小さく身体を動かしたりして緊張をほぐしてみましょう。
座った状態で肩や腕を伸ばしてみたり、手足の指を激しく動かしてみたりするだけでも脳に刺激を与えることになり、眠気が取れます。
全身に力を数秒間入れて解いてを2,3回繰り返すだけでも血行が良くなるのでやってみてください!
授業中に寝ないために
上記で紹介した方法は、あくまでも授業中に眠くなってしまったときの応急処置です。
授業中に眠くなることを防ぐためにも、普段から生活習慣をしっかりと管理して、規則正しい生活を心掛けましょう。
以下の項目に3つ以上当てはまったら、自身の生活習慣を見直してみましょう。
1, 寝る直前まで、スマホを見ている 2, 気づいたら寝落ちしている 3, 寝る直前まで明るい部屋にいる 4, 寝る直前に歯を磨いている 5, 目覚めが悪い 6, すっきり起きれない 7, 1,2時間目から眠くなる 8, 日中(特に早朝)太陽光を浴びていない
いくつ当てはまりましたか?
学校の授業での勉強が1分1秒でも有効に使えるように生活習慣から見直して第一志望合格に少しでも近づけるようにしてください!!
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