MARCHに合格する人は、
11月に何を行なっているのか
11月中に最低限何を終えていればいいのか
という不安を抱えている受験生も多いと思います!!
僕自身、高校3年の5月から武田塾で受験勉強を始めて、MARCHでは明治大学・青山学院大学に合格しており、武田塾の講師としてもMARCHに合格した生徒を何人も見てきているので、この記事で紹介している【受験生の11月】を読めば、
MARCHに合格するための勉強内容
他の受験生が今何をしているのか
を知ることができますので、ぜひ最後まで読んで勉強の進め方について明確化させて日頃の勉強を行いましょう!!
11月の受験生
11月にもなると残りの期間で逆転するのはかなり難しいです。
この時期から受験する大学のランクを上げることはかなり無謀です。第1~3志望+チャレンジ校を確定させてその大学の過去問を解きまくって分析して傾向と対策を掴みましょう!
偏差値を高めるというよりも過去問を解いて受ける大学を分析してどれだけ可能性を高めるかを重視し始める段階ということです!!
ほかの受験生が焦っている時こそ落ち着いて冷静に『何をすればいいのか?』『何が最も効率的なのか?』を考えて時間を無駄にしない行動を意識してください!
過去問の分析
過去問を行うにあたってやるべきことは以下の3つです!
第1~3志望は最低5年分
過去問で解けなかった範囲は必ず復習
点数は70→90ではなく、50→70を優先
では1つ1つ解説していきます。
第1~3志望は最低五年分!!
過去問の分析をするにあたって最低限まとめておいた方が良いことは以下の4つです。
合格最低点
各大問の正答率
各大問の傾向
過去問を解いた後に何をするのか
やることは非常にシンプルで、基本的な情報をまとめてから自分の現状と比較して“何が必要なのか”を過去問を解くたびに行うだけです!
何をするのかを明確にしておかないと、時間が勿体無いだけではなく、受験直前に見直した時に自分がどこで躓いていたのか。何が苦手だったのか。が分かりません。
将来の自分が見てもわかるように現在の自分が記憶としてまとめておくことがとても大切です!!
過去問で解けなかった範囲は必ず復習
過去問に出題されるということはその大学でその分野の問題が出されているということです。つまり、それと類似した内容の問題が出来くる可能性が非常に高いのです。
過去問で間違えた問題を見直してできるようにしておくことは当然ですが、さらにこれまでやった参考書を見直したり、その分野の入試問題を探して解き慣れておくことは非常に有効です。
ですので、仮に自分が受験しない大学の過去問でも、自分が受験する大学の過去問と問題の形式や傾向が似ているのであれば解いてみることも良い対策になります!!
点数は70→90ではなく、50→70を優先
過去問に限らずテストでは簡単な問題から難しい問題までがバラバラに出題されます。そのため、合格には簡単な問題を全て取ることに加えて、難しい問題でも途中点がもらえたり数問正解する必要があります。
言い換えると、
得意教科で難しい問題も正解して点を稼ごうと思っている人もいるかもしれませんが、苦手科目の底上げを図る方が遥かに効率的です。
仮に合格最低点が70点のテストだったとして、
現状70点から90点に上げるのはかなりハードです。応用的な問題をたくさん解くことが必要になりますし、何よりも出題される問題によって取れるか取れないかのバラつきが大きくなってしまい危険です。どんなに得意科目でもコンスタントに9割はかなり無謀です。
そうではなく、現状50点の教科を合格最低点の70点に上げる方が遥かに簡単です。
苦手な科目の基礎力を上げて一番点数の低い科目の点数を上げる方が遥かに楽です。 苦手科目を集中的に勉強するのはモチベーションが上がらないと思いますが、合格への一番近道だと思って苦手科目からトライして点数の底上げができるようにしましょう!
受験大学の出願期限・試験日・合格発表日の把握
何と言っても受験する大学についての情報を知らないと元も子もありません。
スケジュールを把握して、どの大学の過去問を優先的に進めなければならないのか。共通テストの対策はどれくらいやるのか。を調整させてください!
そこで、まとめておきたい必須情報としては以下の3つが非常に大切でしょう。
出願期限
試験日
合格発表日
これに加えて、
キャンパス事情
入学金の支払い締切日
奨学金獲得に必要な高校の評定平均
これらも知っておくと、安心して大学に入学するまでを過ごせるでしょう。
大学は決して安くないので、入学中もしくは卒業後に楽ができるようにしっかり調べておきてください!
学校の授業でも演習
これまでの記事でも何度も言っていますが、授業でこれまでの復習をしている or 過去問を解くかのいずれかをしている場合は授業をしっかりと受けた方が良いです。
夏休み以降は受験勉強のために学校を休んで勉強している人が少なからずいると思いますが、学校を休んで毎日12時間くらい勉強を継続できるのなら話は別ですが、そうでない限りは学校の授業で強制的に過去問を解いたり復習をしたりなどを行っていた方がむしろ効果的です。
学校の授業なんて。。。
と思わずに限られた時間を思いっきり有効活用できるようになりましょう!!
この時期になって時間についての価値観を考え直すのもいいかもしれません。時間についての考え方は別のブログで紹介しているので勉強の効率化を図るために知っておくことをオススメします
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