【受験ロードマップ】生産性上げるための時間の捉え方と使い方

スポンサーリンク
管理者

【経歴】
明治大学4年(理系) / 塾講師歴3年 /
【資格】
TOEIC 780点 / 基本情報技術者 / 統計検定2級
【活動歴】2022年2月ブログ開始
受験生に向けての『勉強法』や『ライフスタイル』などを発信しています!!

kotaをフォローする

【受験ロードマップ】シリーズとして受験勉強についてを体系化しています。
受験勉強についてわからない人はこの記事を読み進めて受験の方位磁針として活用してください!

この記事では絶対に知っておいてほしい「時間の捉え方と使い方」について紹介しています。

記事を読む前に以下の状況に当てはまっていませんか?

始め方がわからない
他人に比べて理解が遅い
ものごとを計画通り進めることが苦手

上記に当てはまりがある人は高校時代に僕と同じですので、この記事で紹介していることを行動に移せれば、今までより圧倒的に物事を効率化することが出来ます。

結論を言うと、考え方を知ったからと言って劇的に物事の進みが良くなるわけではありません。

ですが、疑問を持つことは物事に変化をもたらす最小のステップです。

この記事を読んだ後に自分の言動と照らし合わせてみてはいかがでしょうか。

時間を気にする理由

「時間」について考えなくても正直困ることはありません。

ではなぜ時間について考えるのか?
時間について考えるということはゼロからプラスにする行為に等しいです。

≪やりたいことにどれだけ時間を割けるか≫ は無駄なことややりたくないことに対する生産性に直結するのではないでしょうか。

つまり、

そのやりたいことに最大限の時間を費やすために「時間」をどう使えばいいのかについて考える必要があるのです!

また、時間は「暗記」に費やすのではなく「思考」に費やすべきだという理由からも時間について捉え方だけでなく使い方についても気にする必要があります!

時間の大事な概念

結論から言うと、時間には「他人と価値が異なる」「生産可能」「代替可能」の3つの要素を持っているます。

今の自分の生活がこの3つの概念に沿っているのか。それともかけ離れているのか。考えながら読み進めてみてください!

その① : 平等に与えられているが、価値が異なるもの 
その② : 自分自身で生み出せる
その③ : お金と交換可能

それぞれ解説をしていきます。

平等に与えられているが、価値が異なるもの

誰しもが 1 日 24 時間というルールは絶対的なものです。その中で人によってその価値が異なるということです。

これは必ずしも金銭的な話してはなく、例えば、学生の1年と40 代 50 代の1年では選択肢の多さや自由度の高さでも同じとは言えません。他にも、著名人と一回会食をするためだけに参加費 10万円を払う人が数千から数万人います。

ここで重要なのが、金銭的な価値は後天的に(つまり大人になってからでも)間に合います。
しかし、学生の頃の良い意味での責任感の無さ(自分の失敗が他人に 影響しにくい)は大人になってからではニートになるしか選択肢がありません (笑)。

そして、その価値とは長期的な努力の量と質によって決まります。

自分自身で生み出せる

電車の移動時間
朝ギリギリに起きる
寝る直前までスマホをいじる
スキマ時間に意味のないスマホの使用

などこれらの無駄にしている時間を読書・勉強・情報収集・その他興味があることに時間を使うことで、時間をより生産性のあるものに使えます。

時間がなくて出来ないと言っている人は基本的にここをサボっているくせに言い訳ばかりをしている人が多いです。

僕が思うに、
頭の良い人はこの時間の作り方が上手いです。
あいつ何でも出来るな!!と思う身近な人の生活習慣を真似してみてはどうでしょうか。

お金と交換可能

今までの2つは意外と気にしている人も多いかもしれませんが、
最後に紹介するこの考え方は少し変わった考え方ですが、知っているといないとでは長期的にすごい差が生まれます。

例えば、歩いて15分のところにバスで5分掛かるとします。
その時にバスを選択した場合、その人はバスで短縮される10 分間の「時間」を買ったと同じことです。

他にも例えば、カフェでアイスティーを買って勉強をするとします。
その時その人はアイスティーを買うためにカフェに入ったと捉えるのではなく、そこでも勉強スペ ース。言い換えれば勉強を効率化するために使うカフェでの「時間」を買ったと同じことです。

行動に移す手段

ここまで時間についての捉え方を紹介してきましたが、
考え方を知っても行動に移さなければ変化起こりません!

ということで時間を有効に活用できるための行動術を書いてみます。

その① : スキマ時間は、徹底活用
その② : 携帯電話の使用制限を作る
その③ : 計画を立てて行動する

それぞれ解説をしていきます。

スキマ時間は、徹底活用

スキマ時間の活用は長期的に見ればかなり強力です。
通勤通学をしている人であれば1日に移動時間だけでも1時間以上使っている人も少なくないのではないでしょうか。
その間、ただスマホを眺めているだけなんてなんて生産性がないんだ!?と思いませんか?

これは意識次第で今すぐにでも実行できます。

活用方法の例をいくつか挙げてみます。

1,  その日の予習もしくは振り返り
2,  単語帳や音声での勉強
3,  読書
4,  音声読書
5,  Youtubeで勉強動画

携帯電話の使用制限を作る

スマホを有効に活用できている人はあまりいません。
ほとんどの人にとって、スマホは中毒性があり意識の方向が分散してしまう害悪な存在です。

中毒性のあるものに対しての一番の対応策は「物理的距離をおくこと」です。
家では別の部屋に置いておいたり、電車ではバックの中に入れておくなどして身体からの距離を離すと共に触るための手間を増やしておくことが重要です。

スマホの使い方については別の記事で紹介しているのでそちらをご覧ください!
僕自身のスマホの活用法も載せてあるので参考になると思います。

計画を立てて行動する

物事を始める前に最終ゴールまでの目標を立てましょう!
その都度内容を変えることは全然OKですが、最終ゴールが明確であるかどうかが重要です!
ただし、自分がそれに費やせる時間の8~9割を目安に計画を立てましょう。時間に余裕を持ちアクシデントに対応でいるようにしておくことが長期間続けられる秘訣です。

計画の立て方については別の記事で紹介しているのでそちらをご覧ください!
僕自身、受験時代に意識していた計画の立て方を紹介しているので受験生には参考になると思います。

Thinking in a sentence

上で3つの時間に対する大事な考え方を書きました。

その考え方を理解しているかどうかを確かめるために次の2つの文章について考えてみてください!

「今日は時間がなくて、手紙が長くなってしまいました」
by ブレーズ・パスカル

メモの魔力

「文明が進歩するということは、自分の頭で考えなくても様々なことが出来てしまうということである」
by アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド

スマホ脳

コメント