習慣化とはよく耳にする言葉ですが、意外と習慣化ができている人は少ないです。
継続することが出来ない場合の多くはこのような状態に当てはまっていると思います。
時間がない
重要度が低い
モチベーションが保てない
物事を続ける上でこのような状態は珍しくないし、よく起こることです。
つまり、
習慣を作るということはそれだけ難易度の高いことなのです!
そこで、今回は、このような悩みがある方に向けて習慣化できる確率が劇的に上がるコツを紹介していこうと思います。
また、実際にイメージをしてから重要性やコツについて聞きたいという方は、僕が実際に毎日行なっている習慣については別の記事で紹介しているので、自分の習慣化のためにひ参考にしてみてください!
習慣化の重要性5選
習慣化にはそれ自体に素晴らしい効果があります。
他にもたくさんの利点がありますが、今回は特に重要な5つを紹介していきます。
その1, 作業が効率化する
その2, 目標が実現しやすくなる
その3, 自信がつく
その4, 新しいことに挑戦しやすくなる
その5, 自分を取り巻く環境が変化する
その1, 作業が効率化する
人は何かしらの意思決定をするときにエネルギーを消化します。
習慣化の本質的な重要性は、
このエネルギーを限りなく減らすことができるということです。
繰り返し同じ作業をするという行為は、いつの間にかパターン化して無意識で行えるようになるということです。
つまり、毎日やることや物事を順序化しておくことで、無駄な思考を減らして効率化を図ることができるのです。
その2, 目標が実現しやすくなる
習慣化とは言わば、積み重ねです。
勉強や運動など1日だけや数日だけでは大した変化が起こらないものでも、毎日のちょっとした積み重ねが周りより優れたの知識や能力になるのです。
習慣化と合わせて計画を立てておくと継続率が格段に上がるでしょう!
その3, 自信がつく
毎日の積み重ねによる成功は才能ではなく自分の努力で勝ち取ったものである証です。
1つのことを継続的に行なったことによる成功は自分でもできるんだ!という絶対的な自信にながります。
また、その自信は継続の期間が長ければ長いほど自信も大きくなります。
最初は短期的なことから行い、慣れてきたら長期的なことへと発展させていくのが途中で挫折しないための秘訣です。
その4, 新しいことに挑戦しやすくなる
上の2つに関連していますが、習慣化によって身に付いた知識が新しい好奇心の発進源となり、たくさんの物事に関心が持てるようになります。
また、習慣化によって身に付いた自信がその好奇心を後押ししてさらなるレベルアップへとつながります。
さらに、一度習慣化を身に付けてしまえば次からは同じことを繰り返すだけなので続けやすくなります。
また、その都度自分のやりやすいように改善を繰り返していけば習慣化することが習慣となり、更なる自己成長へとつながります。
その5, 自分を取り巻く環境が変化する
上に取り上げた4つからも自分自身の変化についてはわかっていただけたと思いますが、それ以外にも、周囲からの目や関わっている人間関係などにも影響が出てきます。
人間は自分と同じ要素を持っている人と関わりやすいです。同じようなことを習慣化している人とは必然的に関わる可能性が高くなるのです。
つまり、習慣化による効果を身につけている(自信をもっていて挑戦する姿勢が強い人)との交流が増えます。
このように習慣を続ければ続けるほど相乗的に効果が増大していく可能性があるのです。
継続のコツ5選
習慣化しようにも、闇雲に初めても長続きはしません。
しっかりとした設定や意思を持って、継続的に続けられるようにしましょう。
また、習慣化のコツとは計画を立てることによく似ています。
計画を立てるときに意識することについても別の記事で紹介しているので、合わせてご覧ください!
その1, 理由を明確にしておく
始める段階で、
なぜこれをやりたいのか。
これをしてどうなりたいのか。
逆に、途中でやめたらどうなってしまうのか。
このような理由を明確に立てておくことで習慣にしようとしていることの必要性を明確にしておきましょう。
その2, 具体的な目標設定を掲げる
計画を立てる時と同様に最終目標や中間目標を自分の中で立てておくことで、自分が今どこに向かっているのかを明確に判断できるようになります。
また、この目標設定は自分の現状のレベルや「その3」で説明するような自分の性格や生活スタイルを考慮して現実可能かどうかで考えることが良いでしょう!
そして、毎日こなした後にカレンダーに記入するなど可視化出来るようにしておくことも継続するためのポイントです。
その3, 自分の性格や生活スタイルを考慮する
自分がどういう性格なのか。
面倒臭がり
1つのことに長時間取り組むことが苦手
逆に、たくさんのことを同時にこなすことが苦手
このような自己分析の結果に加えて、
9時から17時まで仕事
8時起床、2時就寝。
携帯やゲームに1日3時間
このような生活スタイルを考慮して習慣化していることに無理しない範囲で考えましょう
その4, 継続することを目的としない
習慣化とは自分の成長のための手段です。
手段を目的と捉えてしまうと習慣化の効果やそこから得られる気づきや経験も半減してしまいます。
毎日の行いから課題点を見つけて改善するサイクルを組み込むことまでが習慣化の1つの流れとして認識しておいてください!
その5, 宣言する
継続をする上でモチベーションを保つのは難しいです。特に、緊急性や義務感がないものは続けるのが難しいです。
そこで、他人に宣言をしておくことでやらなければならないという強制力が働くので続ける理由ができます。
宣言をより効果の大きいものにするためにやることは次の3つです!
SNSなどを使い、より多くの人に発信する
より身近な人に、より具体的に宣言する
尊敬する人など、失望されたくない人に向けて宣言する
ここまでで習慣化について紹介してきましたが、具体的なイメージができない方は、僕が実際に毎日行なっている習慣については別の記事で紹介しているので、自分の習慣化のためにひ参考にしてみてください!
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